オール・ユー・ニード・イズ・キル



原作というよりは原案に近い形で映像に昇華された本作。
エンタメ要素をグイッと引き上げて、従来からあるループものを、その存在を知る人という設定で難しいところを排除に感情が置いて行かれぬように仕上がっていた。
ラストに向けての失速感が勿体ない気もしたが、全体を通してトムクルーズの参加センスが顕著にあらわれていた。
エンドロールの最後、戸田奈津子というテロップに感じていた違和感に納得がいった。
面白い!
ただ、3Dはそこまで効果的ではなかったな。

2014/ダグ・リーマン/★★★★☆☆