パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間



早いカット割、淡々と時間が進んでいく誰の感情にも寄らない展開で、ドキュメントのような緊張感を含みながら終始張り詰めている。
史実故、仕方ないかもしれないが、今迄語り継がれてきたケネディ暗殺事件の真新しさは感じられなかった。
アメリカの事件に対する体制、対立構造の歪みは今作でもしっかりと描かれ、そこにポールジアマッティの抑制が効いて切なかった。

2013/ピーター・ランデズマン/★★☆☆☆☆