トランス





年を重ねても映画を偏愛のように撮り続けるダニー・ボイル監督最新作『トランス』を観た。
作品の内容や結末は当初の想像とは違っていた。
それが良かったのか悪かったのか、分からない。

ボイルの出世作『トレインスポッティング』のスタッフが17年ぶりに再結集した。
撮影アンソニー・マントル、編集ジョン・ハリスとあって奇抜なカット割と映像がよく映えていた。
おしゃれな映像だった。




「トランス」の画像4

主演のジェームズ・マカヴォイもさることながら、
ヴァンサン・カッセルの演技が当たり前に良かった印象です。

ストーリーは難しくないので最後の結末で、
「してやられた、すごい!」となるのか、
「なんだ、どれだけ」となるか、
はたまた「まさかこれが結末?」となるか。

みんなの感想を聴きたいです。

FOXサーチライトの作品は良いですね。
これからも注目です。

ただ、日本版予告編・パンフレットともにチープ感が漂う。
もったいない。

ダニー・ボイル最新作!是非。

 

2013/ダニー・ボイル/★★★★☆☆